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としよりのひやみず

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古希過ぎた爺さんのたわごと。

2017年10月27日(金)

一泊二日の弾丸墓参りで山口県下松市浄蓮寺へ
行ってきました。

片道400㎞は古希過ぎた74歳の老人には結構きつかったですが
途中一時間の休憩を取りながらのゆっくりとした6時間のドライブ。
久しぶりに家人と二人っきり密室でのとりとめのない会話も楽しめました。


先祖伝来のお墓と父母の眠るお墓二基。
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快晴の下、一年ぶりの汚れを落とすべくお水でしっかりと磨かせていただき
蝋燭、線香の火をつけお茶、ビールをお供えし
日頃のご無沙汰、不義理のお詫びをしました。
https://www.youtube.com/watch?v=yL2BKffsRcE

浄蓮寺の婦人会のみなさんが月一回勤労奉仕として
寺境内の清掃をしてくださっているとのこと。
従って何時墓参りに
行っても墓周辺の草むしりは必要ではいとのこと。
感謝です。
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http://jyorenji.jp/guide/index.html

ご住職の奥様とお茶をいただきながらしばし歓談。
浮世の汚れた私の精神の垢も落としてきました。

年金生活者故、泊は笠戸島大城国民宿舎。
リーゾナブルな宿泊費で結構満足!。
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# by kanreki0401 | 2017-10-27 21:13 | 日々のなにげない出来事 | Comments(0)
2017年10月19日(木)
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「春はあけぼの。ようようしろくなりゆく山際すこし明かりて
むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる」


枕草子の冒頭の文はあまりにも有名で中学、高校と,もちろん大学も
勉強とは全く疎遠であった私なのですが韻というかリズムがあるからでしょうか
不思議にいまだに覚えているものです。

そこで暇に任せて枕の草紙を調べてみました。
まず「いとおかし」ではなく「いとをかし」ですね。

「春はあけぼの・・」ですが夏は?秋は?冬は?
いつが「いとをかし」なのでしょうか?

「春はあけぼの・・・」
「夏はよる・・・・・・・」
「秋はゆうぐれ・・・」
「冬はつとめて・・・」

冬のつとめてはいつのこと?
朝・早朝の意味で、漢字は「夙めて」だそうで冬だけ「わろし」で結んでいます。

勿論、外国語訳もされていて、イギリス人作家Ivan Norrisは
「The Pillow Book<」とまるっきりそのままの英訳です。
笑えてくるし、これでは日本語の持つ微妙な味わいはあらわされないですね。
「Pillow Talk」と訳されているのは言語道断ですが・・(笑い)

「春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎは、すこしあかりて、
紫だちたる雲のほそくたなびきたる。」

“In spring it is the dawn that is most beautiful.
As the light creeps over the hills, their outlines are dyed
a faint red and wisps of purplish cloud trail over them.” (Ivan Morris)

“In spring, at dawn, the dark mass of the mountain lightens little by little
at the edge and slowly the blue mists float away. How lovely.” (Nobuko Kobayashi)

この二人の英訳は全く違っていますが、果たしてどちらが清少納言の心を
表現しているのでしょうか?


「いとをかし」はどう訳されているのか?
夏は夜…雨など降るもをかし。
In Summer・・・and even when iti rains,how  beautiful it is

秋は夕暮れ。夕日の差して山の端いと近うなりたるに、鳥の寝所へいくとて
三つ四つ。二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。
まいて雁などの連ねたるが、いとちいさく見ゆるは。いとをかし。
日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言うべきにあらず。

In Autumn the evenings,when the glittering Sun sinks
close to the edge of the hills and the crows fly back
to their nests in three and four and two and three
more charming still is a file of wild geese, like specks in the distant sky. Then the sun has set, one’s heart is moved by the sound of the wind and the hum of the insects.

夏の部分ではBeautifulで秋の部分ではCharming.
いずれにしても日本語の「あはれ」とか「をかし」は英語の一単語で表す英単語は
無く文脈や話の流れの中で最も適当なものが充てられているようで、日本語の
もつ微妙なニュアンスは英語で表現するのは至難の業でしょう。

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私達現代人は清少納言のストレートな感性が今でも理解できるし
そのようなすばらしい文学を
1,000年も前に書かれたことは誇るべきことですね。



奇しくも、ノーベル文学賞受賞されたKazuo Ishiguro氏は
最も大好きな日本語は「もののあわれ」と言っておられます。
さすれば彼に「枕の草紙」の英訳をお願いしたいです
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# by kanreki0401 | 2017-10-19 22:34 | 折々の記 | Comments(0)
2017年9月19日(火)敬老の日
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エヴリデイサンデーの毎日ですが規則正しく毎日午前6:30起床です。

我が家の食卓の傍ににはTVがないので
新聞片手にラジオを聞くともなしの朝食です。

突然、かみさんが大きな声で「これええなあ!真似しよう!」と
新聞のスポーツ欄、真っ赤に染まった甲子園球場に驚いている私、
「何を真似したいねん?」

関西で40年つづいているラジオ番組
「おはようパーソナリティー道上洋三」からのネタです。

アシスタントの女性が話していたことです。
「私の家では何かを捨てることを、ありがとうするといいます。」と

「消費は美徳」と言われた時代もあり、いまでも何かが壊れると
躊躇なく私達は捨ててしまいます。

「捨てる」という言葉の代わりに「ありがとうする」
「これ捨てといて.」という代わりに「これありがとうしといて!」と
お世話になったものに対しての感謝は忘れないようにする気持ちを

家族で共有しているという話でした。

ちょっと考えさせられる昨日のラジオでした。

でも、突然かみさんが子供達に
「おとうさん、ありがとうするわ・・!」なんて言われたらどうしましょうか?

「明治生まれ」という表現はは、当然ですが日本独自のものです。
今現在明治生まれの方は最年少であっても100歳を越えているでしょう。


あと数年で人間の寿命というものを考えてみた時、明治生まれの方は
ほとんどこの世の中にいらっしゃらなくなるかもしれません。

他界して25年になる明治生まれの私の母の口癖は「ありがたい」「もったいない」
「人様のため」「自分を下に下に」「親を大切に」...「お互い様」
でした。
まさに教育勅語の精神だったのかも。

いつも感謝と笑顔で4人の息子と一人の娘を育て上げました。
今でも記憶している私が知る明治人は皆、「凛」としていました。
現在の人々にはない立ち居振舞や姿などが凛々しくひきしまっていたように思えます。
私たちの世代ぐらいまでが、明治人の心意気を僅かながらに受けた世代と自負していますが
荒んでいく世相、荒廃していく道徳。
先人が遺してくれた大事なものを一つ、また一つ
失っていく様は、日本に住みながら別の国にいるように思うときがあります。



一日また一日、この世に別れを告げていく明治、大正世代の素晴らしい先人たち。
何かを為し、使命を達成して颯爽とされています。
「ありがとうございました」と感謝の言葉しか見つかりません。

凛とした日本人でありたい、先人が歩んだ道を照らせる日本人でありたいと・・・
NHKスペシャルドラマとして放映された司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」テーマ曲、
「Stand Alone」の歌詞です。
「Stand Alone」とは「自立」を意味します。
https://www.youtube.com/watch?v=sqhCtr15FQE

今まさに私たち昭和の世代も自立しなければいけないと思う今日の「敬老の日」です。

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# by kanreki0401 | 2017-09-19 22:49 | 日々のなにげない出来事 | Comments(0)
2017年9月5日(火)

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ノーマ・コーネット・マレックは、アメリカ・ケンタッキー州出身の詩人。
1989年に10歳で亡くなった息子サムエルに捧げた詩
「最後だとわかっていたなら(Tomorrow Never Comes)」を発表。
9.11同時テロの後に、彼女の詩がアメリカでチェーンメールなどによって広まり、
広く知られるようになりました。

齢74.
いまさらながら、身に染みる言葉です。
Tomorrow is not promised to anyone, young or old alike,
And today may be the last chance you get to hold your loved one tight

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Tomorrow Never Comes
      Norma Cornett Marek(1940 - 2004)

If I knew it would be the last time that I'd see you fall asleep,
I would tuck you in more tightly, and pray the Lord your soul to keep.
If I knew it would be the last time that I'd see you walk out the door,
I would give you a hug and kiss, and call you back for just one more.

If I knew it would be the last time I'd hear your voice lifted up in praise,
I would tape each word and action, and play them back throughout my days.
If I knew it would be the last time, I would spare an extra minute or two,
To stop and say “I love you,”instead of assuming you know I do.

So just in case tomorrow never comes, and today is all I get,
I'd like to say how much I love you, and I hope we never will forget.
Tomorrow is not promised to anyone, young or old alike,
And today may be the last chance you get to hold your loved one tight.

So if you're waiting for tomorrow, why not do it today?
For if tomorrow never comes, you'll surely regret the day
That you didn't take that extra time for a smile, a hug, or a kiss,
And you were too busy to grant someone, what turned out to be their one last wish.

So hold your loved ones close today and whisper in their ear
That you love them very much, and you'll always hold them dear.
Take time to say "I'm sorry,"... "Please forgive me,"... "thank you" or "it's okay".
And if tomorrow never comes, you'll have no regrets about today.

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# by kanreki0401 | 2017-09-05 22:16 | 日々のなにげない出来事 | Comments(0)
2017年8月20日(日)

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宝塚ベガホールでの小学4年の孫娘のピアノの発表会

♪南の風♪
♪波のアラベスク♪

誰よりも我が孫が上手だと納得させました。
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# by kanreki0401 | 2017-08-20 17:54 | 日々のなにげない出来事 | Comments(0)
2017年8月18日(金)

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明日は、亡母の命日。

暑さもピークだったのですが、
♪盆の休みに帰れなかった俺のずさんさ嘆いているか(吾亦紅)?♪
と天王寺駅から徒歩20分の父母が分骨されている一心寺に
久しぶりにお参りしてきました。

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銀行に寄り、スズメの涙ほどの夫婦の年金の振り込みを確認して
落ち着いたしゃれたお店でビールで喉を潤しお昼の和風懐石料理を
ちょっと贅沢に家人と楽しみました。

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# by kanreki0401 | 2017-08-18 19:02 | 日々のなにげない出来事 | Comments(0)
2017年8月16日(水)

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松山英樹君残念でした。

全米プロゴルフ選手権 .Quail Hollow Clubクエイルホロークラブ
(ノースカロライナ州)◇7600yd(パー71)
メジャーの中でも最もタフなコース設定が全米プロと言われています。
特に今回のコースの上がり3ホールは多くのプロを苦しめてきた
通称Green Mile「グリーンマイル」はいつも通り健在でした。

4日間AM4:00起きでTV観戦していました。
世界ランキング2位の松山のメジャー初制覇を期待していたのですが・・?



最終日のフロント9では一打差ながらトップだったのですが
バック9の10番がこの試合のすべてではなかったかと思います。
   (松山選手は11番が痛かったといっていました。)
左にひっかけたトーマスのティーショットは木に当たりフェアウエーのど真ん中。
ホールのふちで止まったボールが6・7秒後にころりとカップイン。
  (ルールでは10秒待つことが出来ます。)
ボギーかWボギー覚悟のはずが思わぬバーディー。


多くの選手たちを苦しめてきた上がり3ホール、通称“グリーンマイル”は健在。
506ヤードのパー4からはじまり、、233ヤードのほぼアイランドグリーンのパー3、
そして最後はツアー屈指の難度を誇る494ヤードのタフなパー4が待つ。
この3ホールを上手く切り抜けることが勝利への条件だったのですが
グリーンマイルは松山には味方しなかったようでした。

メジャーでのサンデーバックナイン。
今までに感じた事のない緊張と興奮がありました。
世界屈指の実力者が集うメジャーの大舞台。
勝敗を分けるものは、ショットやパットの精度も重要ですが、
ティーショットの先手後手のめぐりあわせが流れに大きく影響するかもと
再認識させられました。



松山選手のインタビューでの最後の言葉

「これまでのメジャー大会でタイトルに一番近づいた実感は?」

「最後の3ホールまで近いところにいられたので、そういう意味では近かったと思う」

メジャー制覇は近いでしょう。

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# by kanreki0401 | 2017-08-16 13:49 | 日々のなにげない出来事 | Comments(0)
2017年8月5日(土)
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長女の小6の娘、次女の小4の娘。
一応勉強道具持参。
「うんこ漢字ドリル」にはおどろきました。
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長女の中3の息子は2泊3日の塾の合宿参加中。
長女夫婦も次女夫婦はしばらくの新婚生活です!
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# by kanreki0401 | 2017-08-05 12:01 | 日々のなにげない出来事 | Comments(0)
2017年8月1日(火)

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庭の片隅にギボウシが花をつけています。
ギボウシは、まっすぐ伸びた茎に涼しげな色の花をいくつもつけます。
「落ち着き」「沈静」といった花言葉は、この花姿にちなんでつけられたそうです。

久しぶりに酷暑・猛暑・ドッコイショと庭の手入れ、芝刈りに頑張りました。
シャワーの後のビールを夢みながら・・・!
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# by kanreki0401 | 2017-08-01 09:14 | 日々のなにげない出来事 | Comments(0)
2017年7月23日(日)


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日野原重明先生が105歳で永眠されました。
先生は関西学院中学に在籍されておられたので、改築された中央講堂で
関西学院大学125周年記念講演が数年前に行われ、機会があり
家人と拝聴しました。

約一時間の講演の間、一度もお座りになることもなく滑舌も素晴らしく
Mastery for Serviceの発音も正確で素晴らしかったです。

なんといっても驚いたのは、中央講堂全体に響き渡る声量で
シュウベルトの「菩提樹」を朗々とお歌いになられたのは本当に
感動的でとても100歳を超えられたかたとは思えませんでした。

あの時同時に紹介された関学グリーも顔負けでした。(笑い)

「この歳ですから、そりゃあ肉体的な疲労はありますよ。でも一晩寝ると、
朝はすっきりして、『さあ、今日もやるぞー!』とフレッシュな気持ちで
目覚めるわけです。なぜなら、果たすべきミッション(使命)があるからです」と・・!

講演での先生のお言葉の「生きてるだけで100点満点」のフレーズが
やけに印象的で今でも残っています。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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http://www.kwansei.ac.jp/news/2014/news_20141215_010265.html
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# by kanreki0401 | 2017-07-23 12:43 | 日々のなにげない出来事 | Comments(0)