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としよりのひやみず

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古希過ぎた爺さんのたわごと。

アメリカ人はすべて国際人?

2006年4月20日(木)

小学校で英語教育が始まるそうです。
すでに、実施している小学校も多数あると聞いています。
日本人が国際人になるためには、英語を話せることが必要だと。
10年英語にかかわっている大学生ですら、英語圏の人と意思の疎通が
ままならない現状をふまえての、打開策のようです。
巷には、あふれるばかりのカタカナとあやしい英語が氾濫しているのにとぼやきたくなりますが?


週に一時間の小学校の英語教育でどんな効果が期待できるのでしょうか?
せいぜい、グッドモーニング、ハワユウ、アイムベリーファイン、サンキュウくらいでしょう。
それを言えたから、どうなるのでしょうかね。
それが国際人へのステップとなるのでしょうかね?

藤原正彦教授は彼の著書「国家の品格」
、国際化という名のアメリカ化に
踊らされてきた日本人では、社会の荒廃をくいとめることは出来ない。
いま日本に必要なのは、論理より情緒、英語より国語、それにより
日本の「国家の品格」をとりもどすことが出来ると述べています。
英語より、美しい日本語、的確に自分の意見を、自国語でわかりやすく表現する
能力を養うほうが遥かに国際人として立派に通用するのではないかとも述べています。

国際的に通用する人間になるには、まず母国語である日本語を徹底的に固めることが必要。表現する手段よりも表現する内容を整えるほうが遥かに大切じゃないかと。
英語はたどたどしくても、なまっていても、内容が大切。
きちんと国語を勉強し話す内容を豊富にすることが必要。

ゆとり教育の弊害が最近とりざたされています。初等教育で、英語に費やす時間はないと思う。
とにかく「読む、書く、話す、聞く。」が最重要である。
一生懸命本を読み、日本の歴史や
伝統文化を勉強、活字文化、読書文化を活性化する必要。

最近の若い輩の話す言葉は、電車などで耳にする時本当に理解に苦しむことが多い。


言葉は変化していくのは当たり前ですが、日本人が今忘れていけないのは
美しい日本語を学び、教え、次世代に伝えていくのが大切だと理解しなければ
ならないと思いますね。

内容の無い英語を話すだけの努力をする前に。

しっかりとした日本語を学び、書き、読み、理解してから外国語を勉強しても
けっして遅くないと思いますが・・・。

プロ野球のヒーローインタビューで,話すのを商売としているアナウンサーの
貧しい日本語、マイクをつきつけられた街頭の若者、スポーツ選手、芸能人などが
実質のあることをほとんど何もいえないのを見るにつけ、今は外国語より
母国語の必要性を感じます。
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by kanreki0401 | 2006-04-20 21:41 | 折々の記 | Comments(0)